謎解きの解き方・コツを解説|よく出るパターンと法則を例題で紹介

謎解きを見ても、「何から考えればいいのか分からない」「答えがまったくひらめかない」ということはありませんか?

実は、謎解きはひらめきだけで解くものではありません。

よく使われるパターンや、最初に確認するポイントを知っているだけで、解ける問題はかなり増えていきます。

このページでは、謎解き王国で多くの問題を作ってきた経験をもとに、

  • 謎解きが解けないときに最初に見るポイント
  • 謎解きでよく使われるパターンや法則
  • 実際の問題を使った考え方

を順番に紹介します。

初心者の方は、まず下の5項目から確認してみてください。

謎解きが解けないときに最初に確認する5つ

謎解きで手が止まったら、いきなり答えをひらめこうとするのではなく、次の順番で問題を観察してみましょう。

1.答えの文字数や形式を見る

答えは何文字なのか、ひらがななのか、数字なのか。

空欄やマス目がある場合は、答えの形そのものが大きなヒントになります。

3文字なら3文字の言葉、数字なら数字に変換できるものを探すなど、候補を絞ることができます。

2.不自然な部分を探す

「なぜここだけ色が違うのか?」

「なぜこの矢印だけ変な形なのか?」

「なぜわざわざこの配置なのか?」

問題を作る側は、意味のない情報をわざわざ入れないことが多いです。

違和感がある場所は、まず疑ってみましょう。

3.絵・記号・文字を別の表現に変える

犬の絵なら、

「いぬ」「犬」「DOG」「ワン」

など、いろいろな表現ができます。

記号も同じです。

「+」なら「たす」、「cm」なら「センチ」など、見えているものを別の言葉へ変換すると答えにつながることがあります。

4.個数を数える

同じ種類のものが、

4個、7個、12個……

と並んでいたら、その数自体がヒントかもしれません。

例えば7なら、

  • 曜日
  • 音階
  • 虹の色

などが考えられます。

5.答えから逆算する

途中まで答えが分かったら、

「このテーマに関係する○文字の単語なら何だろう?」

と逆向きに考えてみましょう。

すべての仕掛けを完全に解かなくても、答えを推測できる場合があります。

謎解きでよく出るパターン・法則一覧

謎解きには、何度も登場する定番の考え方があります。

まずは次のパターンを覚えておくと便利です。

パターン注目するポイント例
言葉の変換別名・読み方・英語犬→いぬ→DOG→ワン
文字操作抜く・足す・入れ替える先頭、中央、末尾の文字
数字への変換順番・個数A=1、B=2など
規則性要素の数・並び方7→曜日・音階
五十音行・段・位置あいうえお、あかさたな
アルファベット順番・文字数A~Zの26文字
イラスト名前・特徴・鳴き声猫→ねこ、ニャー
配置上下左右・向き時計、方角、回転
色・図形色名・形・重なり赤、青、○、△
違和感一つだけ異なる部分向き、太さ、位置
テーマ問題全体の題材季節、食べ物、スポーツなど

すべてを暗記する必要はありません。

問題を見たときに、

「この中のどれかが使われていないかな?」

と考えられるようになるだけでも、かなり解きやすくなります。

ここからは、特に重要な考え方を実際の謎解き問題と一緒に見ていきます。

謎解き問題には解き方の法則がある!

謎解きの問題は素直に見ても解くことができません。
文字列や図形の裏に隠れた情報を読み取り、答えを考える必要があります。
「ひらめき力が足りない」というのは、隠れた情報に気が付けないということです。

残念がる必要はありませんよ!ひらめき力は鍛えることができます。

謎解きの問題ではよく利用される題材や法則が存在します。
謎解きでひらめく能力が高い人は、これらの題材や法則の知識を多く持っていて、問題に当てはめることに慣れているだけなのです。

謎解きでよく使われる5つの法則を理解して、解き方のコツを学びましょう!💪

コツ1 別の言葉・表現に変換する

謎解きでは、文字・記号・イラストをそのまま読むだけでは解けない問題が多くあります。

そこで最初に試したいのが言葉の変換です。

例えば、同じものでも次のようにいろいろな表現ができます。

  • イラストを言葉にする
  • 日本語を別の言語に変換する(日本語、英語、日本語のローマ字表示…)
  • 同音異義語を考える
  • 同じ意味の別の言葉に変換する
  • 音読みと訓読みを変える
  • 記号を読み方に変える(「+」→「たす」、「cm」→「せんち」)
  • 動物の鳴き声へ変える(「犬」→「ワン」、「羊」→「メー」)

謎解きで行き詰まったら、目の前に書かれているものを別の言葉で表せないかを一度考えてみましょう。

言葉の変換を使った謎解きの例題

例えば、以下の例題を見てみましょう。

この問題には「㎥」「℃」「Ω」という記号が登場します。
これらを別の表現に変換してみましょう。
その時、それぞれのマス数と文字数が合う変換方法を見つけましょう。
(「㎥」は4文字、「℃」は3文字、「Ω」は4文字)

<変換案1:それぞれの読み方>
「㎥」:りっぽうせんちめーとる
「℃」:ど
「Ω」:おーむ

しかし、これだとマス数と文字数が合いませんね。
そこで、さらに別の変換方法を考えてみます。

<変換案2:それぞれは何の単位なのか>
「㎥」:たいせき
「℃」:おんど
「Ω」:ていこう

こうすると、それぞれのマス数と文字数が合いました!
一文字ずつマスに入れて矢印の通った所を読むと、「たんい」となりました。

したがって、答えは「たんい」となります。

このように、一度変換して駄目でも、別の変換方法を試すことが重要です。

言葉の変換に慣れたい方は、現在掲載している「謎解き27」「謎解き37」などにも挑戦してみてください。

言葉の変換を使う謎解き

謎解きの解き方のコツ2 定番の規則性をおさえる

謎解きを解くために必要な情報が、規則性として隠されていることがあります。
どのような規則性が使われているかを確認するには、要素の数が何個あるのかを見ると判断できることが多いです。

また、謎解きで使われる規則性には、ある程度定番のものがあります。

定番の規則性というのは、

  • 3…朝食/昼食/夕食
  • 4…四季、東西南北、上下左右、トランプのマーク
  • 5…指(親指/人差し指…)、五感、五味(甘味/酸味/塩味/苦味/辛味or旨味)
  • 7…曜日、音階、虹の色
  • 12…12カ月、12星座、干支、時計(1~12時)
  • 13…トランプの数字(A/2~10/J/Q/K)
  • 26…アルファベット
  • 47…都道府県
  • 50…ひらがな五十音(五十音表の形もおさえておこう)

などなどです。これ以外にもたくさんあります。
普段は意識しないけれど、皆が知っている題材がよく使われます。

謎解き問題を多く解いていくと、どんな規則性を利用して解けば良いかのパターンが分かってくるので、とにかく数をこなすことが謎解きが得意になるための近道だといえます。

定番の規則性を使った謎解きの例題

例えば、以下の例題を見てみましょう。

1番目の男女がガッツポーズをしているイラストと、2番目の空のイラストに注目しましょう。
この2枚のイラストは、最後から2番目と一番最後にまた登場しています。
すなわち、このイラストは7つごとにループしているということが分かります。
要素の数が7つで、ループしている規則性とは何かを考えてみましょう。

曜日、音階、虹の色…

「曜日」は確かに7つでループしていますが、今回のイラストと関係があるでしょうか?

「虹の色」は7つですが、なかなかループしているとは言い切れない所もあります。
さらに、今回のイラストとの関連性も乏しいと言えます。

残る「音階」ですが、どうでしょうか。
実は今回のイラストは「音階」のことを意味しています。
すなわち、ドレミの歌で出てくる「ド~は○○のド~♪」の○○部分のイラストになっています。

したがって、答えはドを表す「①ドーナツ」となります。

定番の規則性をもとに解ける謎解きは他にもたくさんあるので、練習してみましょう!

定番の規則性を使う謎解き

謎解きの解き方のコツ3 違和感のある部分から考える

謎解き画像を見た時に、たまに違和感のある部分があります。
その違和感は謎解きを解くヒントになる箇所です。
違和感は何を表しているのか?それを足掛かりにして解いていけば、ひらめけるはず!

違和感のある部分から解ける謎解きの例題

例えば、以下の例題を見てみましょう。

矢印部分に違和感がありますね。
ここから、この違和感のあるデザインでなければこの問題は成立しない、すなわちこの問題のヒント部分であることが分かります。

まず、イラストを言葉に変換してみると、全て3文字であることが分かります。
また、先ほどの矢印は上下で3分割されていて、一番上と下は点線、真ん中が実線になっています。
この2つを組み合わせて考えると…。
この矢印は、「3文字のうち真ん中の2文字目だけを抜き出してくる」という法則を示すものだと分かります。

この法則に従って考えると、答えは「だんらん」となります。

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違和感のある部分をもとに解ける謎解きは他にもたくさんあるので、練習してみましょう!

違和感のある部分をもとに解ける謎解き

謎解きの解き方のコツ4 普段から身の回りを観察しておく

謎解きの題材になるものは、身の回りに潜む何でもないものであることが多いです。

普段から身の回りを観察して、もしこれで謎解きを作るとしたらどんな形になるだろう?
と想像することで、謎解き脳はどんどん鍛えられていきます。
すなわち、いつも謎解きのアンテナを張っておくってことですね。

かなり地道な攻略法ですが、定番の解き方では解けない突拍子のないひらめき問題に強くなれます。

身の回りの観察から解ける謎解きの例題

例えば、以下の例題を見てみましょう。

パッと見、ただの推理パズルのように見えますが、実は1つ大きなひっかけがあります。
かくれんぼという遊びで不可欠な、「鬼」の存在を理解しているかどうかということです。

A~Eの5人でかくれんぼをしたということは、誰か1人以上が鬼となる必要があります。
すなわち、5人全員が隠れた・見つかったわけではありません。
鬼を除いた4人以下が隠れた・見つかった存在なのです。

A~Eの証言を確認すると、唯一自分が隠れた・見つかった話をしていない人がいます。Dですね。
ここから、Dが鬼となってかくれんぼをしたことが分かりました。

この後は単純に推理パズルを解きましょう。
(推理パズルの解き方は、上の「この謎解きのヒント・答え・解説はこちら」から飛べるページで解説しています)

答えは「B→A→C→E」となります。

普段から身の回りを観察しておくことで解けるようになる謎解きは、他にもたくさんあります。
練習してみましょう!

普段から身の回りを観察しておくことで解ける謎解き

謎解きの解き方のコツ5 メタ的に答えを推測する

謎解きでは、出題題材に関連のある答えになっていることが多いです。

答えになる空欄の一部が埋まった状態でそれ以上が分からない時、出題題材に関連のある単語になるはずだと逆に考え、そこからメタ的に考えて空欄を埋めて答えを導くことができます。

下の練習問題を解いてみましょう!

メタ的に答えを推測することで解ける謎解き

まとめ

以上のまとめです。
謎解きを解くコツとして、以下の5つをご紹介しました。

  • 別の言葉に変換する
  • 定番の規則性をおさえる
  • 違和感のある部分から考える
  • 普段から身の回りを観察しておく
  • メタ的に答えを推測する

何よりも謎解き上達のためには、数多くの謎解きに接すること、そしていつも謎解きのアンテナを張っておくことだと思います。

皆さんも、謎解きライフを楽しんでくださいね♪

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